1 認定

「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(通称:歴史まちづくり法)」に基づいて策定しました「下田市歴史的風致維持向上計画」が、平成30年11月13日に認定を受けました。
認定式では、主務大臣連名(文部科学大臣、農林水産大臣、国土交通大臣)による認定証を、田中国土交通大臣政務官よりいただきました。
下田市は全国で69番目の認定都市となります。

    

2 地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(通称:歴史まちづくり法)について

我が国には、神社、仏閣などの歴史上価値の高い建造物が残されていて、その周辺に町家などの歴史的まちなみが広がっています。また、そういった場で、祭礼行事、伝統的な技術を用いた生業など、歴史や伝統を繁栄した人々の生活が営まれることにより、地域固有の風情、情緒、佇まいが醸し出されています。
しかしながら、維持管理に多くの費用と手間がかかること、高齢化や人口減少などによる担い手不足、生活様式の変化等により、歴史的建造物や歴史や伝統を反映した人々の生活が失われつつあります。
そうした状況を踏まえ、2008(平成20)年に歴史まちづくり法が制定され、歴史的建造物の復原、修理などの手法により、積極的な保全、活用が行われています。
歴史まちづくり法においては、歴史上価値の高い建造物及びその周辺と、地域の歴史および伝統を繁栄した人々の活動が一体的となって形成されたものを「歴史的風致」と定義しています。

3 下田市歴史的風致維持向上計画

(1)計画期間

 平成30年度(2018)から平成39年度(2027)まで

(2)計画書(一括)

下田市歴史的風致維持向上計画(一括)(pdf 32,532kb)
   

(3)計画書(分割)

表紙・挨拶・目次(pdf 348kb)

序章(pdf 871kb)

第1章 下田市の歴史的風致形成の背景(pdf 8,739kb)

第2章_(前段)(pdf 585kb)

第2章_1湊町の下田八幡神社例大祭にみる歴史的風致(pdf 5,139kb)

第2章_2黒船祭にみる歴史的風致(pdf 2,111kb)

第2章_3稲梓地域の祭礼にみる歴史的風致(pdf 2,071kb)

第2章_4天草漁をはじめとする磯浜の営みにみる歴史的風致(pdf 1,206kb)

第2章_5蓮台寺温泉にみる歴史的風致(pdf 1,693kb)

第3章_歴史的風致の維持及び向上に関する方針(pdf 1,432kb)

第4章_重点区域の位置及び区域(pdf 4,066kb)

第5章_文化財の保存及び活用に関する事項(pdf 303kb)

第6章_歴史的風致維持向上施設の整備及び管理に関する事項(pdf 3,434kb)

第7章_歴史的風致形成建造物の指定の方針(pdf 876kb)

第8章_歴史的風致形成建造物の監理の指針となるべき事項(pdf 174kb)

(4)計画書概要版

下田市歴史的風致維持向上計画 概要版(pdf 1,744kb)

(5)計画書概要版(8ページ)

下田市歴史的風致維持向上計画概要版(8ページ)(pdf 7,687kb)

4 進行管理・評価の公表

 下田市歴史的風致維持向上計画に位置付けた様々な事業を、国の支援事業を活用しながら実施しています。これらの進捗状況について、進行管理・評価制度に基づき自己評価を行っています。

(1)進捗評価

 ・令和元年度 進行管理・評価シート(pdf 7,153kb)

 ・令和2年度 進行管理・評価シート(pdf 7,050kb)

 ・令和3年度 進行管理・評価シート(pdf 2,319kb)

 ・令和4年度 進行管理・評価シート(pdf 20,836kb)

(2)中間評価

 ・中間評価シート(pdf 7,556kb)

5 歴史まちづくりカード(歴まちカード)の配布について

 「歴史まちづくりカード」は、歴史まちづくりの魅力発信をはじめ、歴史的風致維持向上計画認定都市の認知度向上を促進するため、国土交通省中部地方整備局管内の認定都市(14都市)が連携して作成しています。昨年の11月13日に本市の「下田市歴史的風致維持向上計画」が国の認定を受けたことから、国土交通省中部地方整備局管内の認定都市による連携事業に賛同し、15番目の中部地方整備局管内認定都市として「歴史まちづくりカード」を作成、配布しています。

(1)配布場所

旧澤村邸(下田市三丁目16-10)
電話番号 0558-25-4600

(2)配布場所営業時間

午前10時から午後4時まで(水曜日定休)

(3)配布方法

無料、希望者に手渡し(1人1枚)(係の方にお声掛けください。)