文字サイズ
標準
拡大
白
黄
青
黒
く
らし
観
光
防
犯・防災
ふ
るさと納税
ホーム
>
教育・文化・スポーツ
>
郷土史・文化財
>
伝説
>
04.伝説「コガセンばあさん」
伊豆急駅降車口広場から国道を横断し、敷根川を渡った駅前通りの中程に、石造りのお堂が建っております。これがコガセンバアサンの祠です。
おばあさんは武家の娘と言われ、美人の上に働きもので、近所の人たちからは大変なほめられようでした。
その後、どうした事かおばあさんは故あって仏門に入りました。おばあさんが唱える朝な夕なのお題目は、それはまことにすずやかで、庵の周りの人々は心から洗われる思いであったと伝えられます。
そのおばあさんが不幸にも、コガセン(麦の煎り粉)を喉につかえさせて亡くなりました。遺徳を慕う人々は庵の跡に基を建て、深く信仰するようになりました。
ふしぎなことは、このお堂に願をかけてお参りするとせきの病気が治るので、今ではせきの神様として、広く尊敬をあつめております。
下田市の民話と伝説 第2集より
更新日:2007/04/01
このページに関するお問い合わせ: 教育委員会生涯学習課社会教育係: 下田市四丁目6番16号: Tel 0558-23-5055: Email
kyouiku@city.shimoda.lg.jp
メガホン・ハンドマイク
拡声器通販 南豆無線電機