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下田公園

下田公園 下田公園
春にはツツジ、初夏には紫陽花、冬には椿が満開となる自然公園。小高い丘の上にあり、下田港が一望できる。開国記念碑や下岡蓮杖の碑などがあり、下田の歴史をしのびながら静かに散策を楽しめます。
場所:伊豆急下田駅より徒歩20分
駐車場:あり(無料)
関連ページ:
あじさい
あじさい祭
しもだ風魅【はな・紫陽花】
しもだ風魅【はな・椿】
ペリーロード

みどころ紹介

みどころ1【下田城址としての下田公園】
下田公園の空堀
下田公園の空堀
その昔、九州平定を終え、天下統一に向け、歩みをすすめていた豊臣秀吉に対し、後北条氏が秀吉方との対決に備え、南伊豆防衛の拠点として築城した伊豆半島でも最大規模の山城・下田城が、現在の下田公園です。
天正18年(1590)3月、総勢1万人を超える豊臣方の軍勢が下田に押し寄せたとき、これを迎え撃つ城将・清水上野介康英をはじめとする軍勢は600余名だったといわれています。下田城での篭城戦は50日にも及びますが、秀吉方軍の海上封鎖及び陸上での包囲作戦により、4月下旬には開城されることとなります。
下田城は山城で、標高約70mの鵜島山頂に主郭(現在の天守台跡)を置き、そこから伸びる尾根の要所には曲輪(くるわ:役割や機能に応じて城内で区画された小区域のこと)や櫓台(やぐらだい:城の物見をするための櫓の基礎となる土壇)を配置しました。敵の軍勢からの防備のためにめぐらされた空堀は、現在も当時の様相を色濃く残しています。

みどころ2【あじさい】
下田公園のあじさい
下田公園のあじさい
下田公園で毎年6月に開催されているのが「あじさい祭」。
園内には、野生種のガクアジサイをはじめ、和洋様々な品種のあじさいが植えられております。開催期間中は、多くの皆様にお越しいただき、その圧倒的ともいえる「あじさい」のひろがる風景を楽しんでいただいております。

みどころ3【椿】
下田公園の椿
下田公園の椿
初夏のあじさいとともに、冬から初春にかけて、来る人を楽しませてくれるのが「椿」です。野生種のヤブツバキはもちろん、160種にも及ぶ園芸種も植栽されています。品種に応じて開花の時期がずれており、一面に咲くことがないので、アジサイのような迫力はありませんが、12月から3月にかけての長い期間、様々な色や形の椿を楽しむことができるのが下田公園の椿の魅力です。

みどころ4【日米交流を象徴する場所】
開国記念碑
開国記念碑
下田公園の開国広場は、黒船祭の式典メイン会場であり、広場奥にある開国記念碑は昭和28年5月、下田開港100周年を記念して建立されたものです。碑中央に刻まれている「開国記念碑」の文字は当時の内閣総理大臣「吉田茂」によるものであり、右にはペリー、左にはハリスのレリーフ像と二人の言葉が刻まれています。ペリーの言葉はマッカーサー元帥、ハリスの言葉は駐日政治顧問官ウィリアム・J・シーボルトが選んだものであり、まさしく、当時の日米の要人のご協力により完成されたものといえます。開国広場手前には、昭和54年東京サミットでの来日中に下田を訪れたジミー・カーター第39代大統領の下田来訪の記念碑、開国記念碑の手前には、そのカーターの下田来訪に尽力され、黒船祭にも熱心に御協力いただいた「下田市名誉市民」元駐日米国大使マンスフィールド氏の記念碑が建立されています。まさしく下田公園は、下田において築かれた日米交流のシンボルともいうべき場所と言えるでしょう。

みどころ5【幸福稲荷神社】
幸福稲荷神社
幸福稲荷神社
古くは金花(きんか)稲荷といい、創建時代は定かではありませんが、宝永4年(1708)に第10代下田奉行・酒井幸四郎が、享保2年(1717)には第13代下田奉行板橋五太夫がともに石灯篭を献納した記録があります。天保14年(1843)、下田奉行・土岐丹波守の着任の際に再建され、幸福稲荷神社と呼ばれるようになったと伝えられています。現在の祠は、平成元年地元の人たちによって建て直されたものです。

みどころ6【蓮杖台・下岡蓮杖翁之碑】
下岡蓮杖翁之碑
下岡蓮杖翁之碑
高さ4.27m、幅1.76m
下田公園中腹に「蓮杖台」と呼ばれる高台があり、下田の生まれで日本営業写真師の祖といわれる下岡蓮杖(しもおかれんじょう)の碑が建立されています。また、蓮杖台からペリーロードを望む眺望は、独特の風情や雰囲気を感じていただくことができます。

みどころ7【豊かな自然植物】
下田公園・遠景
下田公園・遠景
下田公園の植物はアジサイや椿だけではありません。10万坪にも及ぶ広大な敷地には、たくさんの緑にあふれ、貴重な植物もたくさん自生しています。
ペリー黒船艦隊が日本に来航した際には、植物学者が同乗しており、下田をはじめ日本各地より様々な植物を採集し、新種として世界に発表しています。
ペリー艦隊が下田で採集したものは、草木106種、樹木69種、シダ植物16種といわれ、そのうち、新種となったのは、タチツボスミレやカジイチゴなど23種です。
下田公園内においても、黒船が持ち帰ったとされる植物をいくつもご確認いただくことができます。

みどころ8【展望台からの海】
下田湾の海から急峻に丘陵を形成している下田公園は、雄大な太平洋を望む素晴らしい景勝地でもあります。園内には馬場ヶ崎、お茶ヶ崎、志太ヶ浦の3箇所の展望台があり、それぞれに魅力あふれる風景をご覧いただけます。
お茶ヶ崎展望台より
お茶ヶ崎展望台より
馬場ヶ崎展望台より
馬場ヶ崎展望台より
志太ヶ浦展望台より
志太ヶ浦展望台より

アクセス

 更新日:2010/05/23
このページに関するお問い合わせ: 観光交流課: 下田市東本郷1-5-18: Tel 0558-22-3913: Email kankou@city.shimoda.lg.jp