【指定管理者制度】

 指定管理者制度は、積極的に民間のノウハウを活用することで、公の施設の有効利用や施設運営の効率化を図ることを目的とした制度です。
 下田市でも指定管理者制度を平成16年4月から導入し、制度の定着が進んでいます。これまでは、市民代表の方を構成主体とする市の附属機関を中心に、公の施設の管理運営方法に関する議論を重ね、また指定管理者の候補者選定のための審査を行い、指定管理者制度の運用を行ってきました。

【指定管理者導入施設】

 現在、下田市では、6つの施設で指定管理者制度を導入しています。(令和5年度4月現在) 
番号施設名指定管理者指定期間担当課
1敷根公園公益財団法人 下田市振興公社R3.4.1~R8.3.31建設課   
2下田市民スポーツセンター公益財団法人 下田市振興公社R3.4.1~R8.3.31教育委員会 生涯学習課
3下田市民文化会館公益財団法人 下田市振興公社R3.4.1~R8.3.31教育委員会 生涯学習課  
4下田市外ケ岡交流館
(道の駅開国下田みなと)
一般社団法人 下田市観光協会R5.4.1~R10.3.31観光交流課
5加増野農林水産物処理加工施設
(加増野ポーレポーレ)
加増野区H31.4.1~R6.3.31産業振興課
6総合福祉会館社会福祉法人 下田市社会福祉協議会H31.4.1~R6.3.31福祉事務所

 
【公の施設の管理運営等に関するガイドライン~指定管理者制度の運用を中心に~】

 指定管理者制度の定着に伴い、これまでの指定管理者制度に対する本市なりの検証等を行い、以後の指定管理者制度の運用方針としてとりまとめた『公の施設の管理運営等に関するガイドライン~指定管理者制度の運用を中心に~』を平成23年12月に策定しました。(※令和3年度改訂)
 指定管理者制度をめぐる運用等は、当ガイドラインを踏まえた市の政策決定や附属機関による審査、指定管理者の指定に関する議会の議決を経て行っています。
  → 公の施設の管理運営等に関するガイドライン(pdf 1,006kb)

【指定管理者募集~指定手順】

 下田市では指定管理者選定に際し、概ね次のような手順で行っています。
 

1指定管理者の募集
→8月頃
2指定管理者の候補者の選定
→9月~11月
3指定管理者の候補者との(仮)協定
→11月頃
4議会の指定議決
→12月
5指定管理者の指定
→12月

【令和5年度 指定管理候補者の選定結果】

 今年度下田市公の施設の指定管理者選定委員会において審査が行われた施設は以下の施設です。
 なお、指定管理期間は令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間を予定しています。

▼総合福祉会館 
 所管課  :福祉事務所
 募集方法 :非公募
 申請者  :社会福祉法人 下田市社会福祉協議会
 
 
 下田市公の施設の指定管理者選定委員会から令和5年10月20日に選定結果報告の提出がありましたので、下記により公表します。
 
 審査結果報告(R5)(pdf 170kb)