文化財 市指定文化財
番号 45
名称 薬師如来坐像
指定日 昭和56年8月7日
種別 彫刻
所在地 下田市須崎615 観音寺
説明 像高78.1cm。桧を用いた一木造、彫眼の像で材の干割れを防ぐための内刳を施していない。量感豊かな体の表現、頭部の肉髻(にくけい)とその下部とが明確に分けれれずに連続し、頭頂が尖る表現など、一木造の技法とあわせて古様であり、制作年代は10世紀待つから11世紀初頭に遡ると考えられる。市内では最古級の重要な作例である。